
税務調査は、租税負担の公平を期するため、税法執行上の必要に基づいて行われるものです。
別にやましいことがなくとも、税務当局から税務調査をしたいとの連絡を受けた途端、何を調べられるのかという不安がつのり、誰でも何らかのストレスに陥るようです。
税務調査とは、税務職員が期日を指定し(突然の場合もあります)、みなさんの会社や自宅に訪問して、税金の申告が正しく行われているかどうかを調査するのです。
税金のプロである税務職員の調査は微に入り細に入り徹底したものです。
このような調査に納税者代わってきちんと対処するのも税理士の大きな役割で、その力量が調査の結果を大きく左右されることがあります。
私のホームページに「税務調査への取り組み」を掲載してありますので、ご覧いただければと思います。
最後になりましたが、税理士を頼むことのメリットは、相互の信頼関係が深まる程大きくなるのではないかと思います。
①時には経営戦略の在り方で大激論をし、お互いの知識と情報等が上手に噛み合って経営改善が進み利益の向上が図られ、共に美酒を呑み今後の夢を語り合うことや
②また時にはオーナーの依頼を受けて後継者の嫁さん探しに奔走したり投資方法の依頼を受けるなど税理士の守備範囲は広く深いものがあります。
③それだけに、税理士という職業は広い見識をもって、情報の収集と人脈の多さが求められているような気がします。
