税制改正と働き方改革 その6

それでは150万円まで収入を増やせば、世帯収入が一気に増えるのかというと、色々な年収の「壁」を考慮する必要があります。

一つ目が100万の壁。お住まいの市町村によって98万の場合もあるので注意が必要ですが、札幌市の場合は個人市民税がかかるかどうかの基準となります。二つ目は103万円の壁です。配偶者控除の改正によってこの壁がなくなったかというと、そうではありません。実は、会社独自の基準で「家族手当」や「扶養手当」といった名称の手当を付与している場合があるのですが、この基準が103万円を踏襲したままの企業がまだまだ多いそうです。会社によって金額や基準もまちまちなので、夫の会社の就業規則や賃金規定を確認する必要があります。続いて106万円の壁です。これは妻が501人以上の会社に勤めている場合の話なので、今回は割愛します。

続いて130万円の壁です。これは社会保険の一般的な扶養条件になります。年収130万円を超えると妻は夫の会社の社会保険の扶養に入れなくなってしまうため、パート先の健康保険組合か国民健康保険に加入することになります。もちろん手取り収入に大きく影響します。

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