
今は実弟を含めて子方が3人いるが、この人間を一人前に育てていくのが自分の仕事であり、自分が働いている姿を見させて実務を体で覚えさせていくのです。
自分は毎朝4時に起床して5時前には職場に向かっています。
私(西村)が何故あの裾が広いだぶだぶのニッカズボンをはくのかと聞きますと
①地上では少しの風でも30メートル以上の高い所ではかなりの強い風が吹いているので、一番高い所に立っている親方のズボンを見て風の速度を計るのです。
②幅広いニッカズボンが突差の落下が防げることがあるとのこと、それは足場に引っかかることで事故防止につながるとのことです。
③トビ職のイメージ(超昔からの伝統)を守ることです。
と答えてくれました。
なる程理にかなった話であると感心しました。
23歳の若き実業家として何年か後には大きく羽ばたくことを期待しています。
そして転落事故には充分気をつけてくださいと励ましました。
(終わり)
札幌の税理士
西村俊二
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