
最後になりますが、この税制に関連した質問等をQ&Aでまとめてみました。 Q1従来の医療控除制度があるのにこのような新しい制度がつくられたのは何故なの? A対象になる人は、健康増進及び疾病の予防に対して「特定健康診断」「定期診断」「予防接種」「がん検診」などの一定の取り組みを行う個人に限るとしています。
一般の方に、ドラッグストアや薬局で購入できるスイッチOTC薬をもっと活用していただき「自己自身の健康に責任を持ち軽度な身体の不調は自分で手当すること」で長寿を保ち将来的には国の医療費の削減につなげようというものです。 Q2健康診断の費用も医療費控除の対象になると聞いていますが、本当でしょうか? A控除対象になります。例えば、家族で1年間に対象になる医薬品を10,000円購入し健康診断の費用が8,000円かかったような場合には、
(10,000円+8,000円)−12,000円=6,000円の医療費控除が受けられることになります。
一般の方に、ドラッグストアや薬局で購入できるスイッチOTC薬をもっと活用していただき「自己自身の健康に責任を持ち軽度な身体の不調は自分で手当すること」で長寿を保ち将来的には国の医療費の削減につなげようというものです。 Q2健康診断の費用も医療費控除の対象になると聞いていますが、本当でしょうか? A控除対象になります。例えば、家族で1年間に対象になる医薬品を10,000円購入し健康診断の費用が8,000円かかったような場合には、
(10,000円+8,000円)−12,000円=6,000円の医療費控除が受けられることになります。
通常は病気にかからないと健康診断の費用は医療費の対象にはなりませんが、この特例では健康診断にかかった費用も対象になります。
つづく
札幌市の税理士 西村俊二
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