
人手不足が生じて「倒産」といった最悪の実態に直面しないためにはどうしたらよいのか。
入手しました資料から、ごく当たり前のことを、箇条書きで簡単に解説してみます。
1.仕事が超多忙なのに給料が安い労働者は、その労働に見合った対価を求めるのです。
給料は、他の業種や同業者と比べて高めに出すことで、働く意欲が出て、継続して働こうという意識が高まるのです。


2.会社のイメージを良くすることです。
職場や職業のイメージを良くすることは極めて重要な事です。
労働者が不満を持って辞めますとそのことにより、大きなイメージダウンに繋がるのです。
口コミで友人・知人等に悪評が広まります。このスピードは早いものです。
3.労働者に即戦力を求めないようにすることです。
新人教育には時間やお金がかかります。したがって効率性を求めて即戦力になる人材を求めるものです。
私(西村)の事務所もその傾向は大きいので、この原稿を書きながら反省しているところです。
社員教育は大切です。新入社員の教育ができないことが新入社員の仕事の継続するやる気にも影響します。
また、新入社員のコミュニケーションもうまくいかないという事です。先輩社員は新入社員の教育が重要な任務であることを強く認識する必要があります。


4.売上を上げることです。
売り上げが上がれば上がるほど、従業員やアルバイトへの支払う給与等の人件費の占める割合が低くなり、人を雇う余裕が出てくるのです。
以上
参考になれば幸いです。
おわり
札幌の税理士
西村俊二
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