税務調査
お客様の立場に立って交渉します!

当事務所の税務調査に対する基本姿勢はお客様の立場に立って、税務代理人としての権限をフルに使い、余分な税金を払わないようにすることです。
ただし、理にかなった指摘があった場合には課税当局(担当者)と円満に話し合い、納めなければならない税金を最小限にすることです。
それと税務調査の結果は短期間に出してもらい終結させることです。それには高度な交渉術が必要です。そこは当事務所の最も得意とするところです。

具体的な心構えとその取り組み

<クライアント様には>
  1. 業務には支障が生じないよう必要最小限の対応にとどめ後は全て税理士が対応すること。
  2. 調査の中間報告は毎日行うこと。
  3. 報告の内容によるクライアント様の意見や要望を聞き翌日その声を調査に反映させること。
  4. 調査最終日はおおよその調査結果を報告し、その対応を協議すること。
  5. 税理士の対応方針を明確にすること。

<税務署担当者には>

  1. 調査に入ることへの感謝の気持ちを持つこと。
  2. 挨拶等礼儀正しく真面目な対応をすること。
  3. 調査期間中は調査官とのコミュニケーションを大切にすること。
  4. 一日一回調査結果の概要を説明してもらうようにすること。
  5. 期間終了へのお礼と同時に今後のスケジュールを確定させること。

<現在までの実績>

  1. 調査結果は全て2週間以内に提示されている。
  2. 税法に違反していいる(黒)案件以外は殆ど是認されている。
  3. 最近受けた調査でも調査官とオーナーの対応は挨拶程度で毎日の対応は税理士と税理士事務所の事務長のみであった。毎日調査官からその日の調査結果の概要報告を受けていた。
  4. その報告を受けてオーナーに報告、オーナーの考え方を聞き税理士が対応方針を説明。最終日には調査官から結果の説明を受けたが、特に大きな問題点もなく無事終了となった。
事例1

~税務調査春の陣も終焉に 青色申告者は税務調査でも恩恵大~

今年4月に入って個人事業経営者から過去3年間の所得税税務調査を受けていて、私一人で税務署の対応をしていたが、税法等の知識があまりないことなどから困難になってきたので今後の調査立会いをお願いしたいとのお話があり、お引き受けしました。事の経過は省略しますが、私は税務署には次の事を特に強調し理解をいただきました。

納税者は曲がりなりにも青色申告をしており「正規の簿記の原則」に従って貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)の記帳を行っていること。
税法等の知識があまり無い事から、我流の会計処理をしていたようだが「真実の原則」には反していなく真面目に日々記帳していること。
事業を起こしてから日が浅く日々仕事に忙殺されている個人事業者が、利益が出たら納税をしなければならないと言った納税義務の重要性を認識しながら毎年利益を計上しているなど、会計処理も含めて「継続性の原則」を守っていること。

政府が申告納税制度を普及する目的から、青色申告を奨励していることなどを踏まえて、調査を受けている納税者が資料として提出している売上げや仕入れ金額などについては本人の申し出どおりにしていただきたい旨を要請しました。

その結果、税務署調査官にも私の考えを受け入れていただき、納税者の自主的に申し出た金額がほぼ採用され、特に過去2年間決算が赤字になっていることが是認され、24年分のみが修正となりました。
個人の青色申告の場合、大きな特典の一つであります純損失の繰越控除が純損失の翌年以降3年間の繰越が認められたことにより実質的な修正申告納税額が予想していた金額よりかなり減額されることになりました。
私が税務署担当官と交渉したのは2日間で、要した時間は数時間でした。
納税者が青色申告者であったことからスムーズに交渉が進み、また担当官の迅速かつ効率よい対応(事前に電話での調整)により納得のいく修正申告を受け入れました。昨年から3人目の女性調査官とのお付き合いでしたが、小まめに私との連絡調整をしていただいたことにより、ほぼ1ヶ月以内で終結したことに感謝しているところです。女性調査官の指導の言葉「これからは正規の簿記の原則をしっかり守ってください。」には納税者はただ苦笑いで応じていました。若い女性調査官のか細い声が、私の心に大きく響きました。

事例2

〈 税務調査 〉 ~零細企業への温かい思いやりに感謝~

昨年の暮に税務署から関与先への調査日程調整の連絡を受ける。
関与先にも同時に、日程調整をお願いしたい旨の連絡が入ったとの報告を受けた。
税務調査の事前通知が法律で明記された事もあって、いつ、どこで、何を、いつまで、誰が調査するのか等懇切丁寧な説明を受けた。

日程調整の結果、関与先社長の希望日程に合わせて今年1月に調査を受けたのです。
調査に当って、調査官に税理士としての基本的な考え方、姿勢を申し上げた。
それは、「この厳しい経営情勢の中で零細企業の経営者は利益を上げるため、日夜懸命な努力をし、税金を納めています。税務調査に当たっては、少しでも多くの税金を取るといった固定観念を持つのではなく、この調査で気の付いた改善点、例えば社長の経営方針や組織運営の在り方等をしっかり指摘、指導して欲しい。このことが企業経営の課題解決のヒントになり、そして経営戦略の糧になります。それが税務調査の使命の一部であることをご理解いただきたい。そして調査の結果、間違いや漏れ(黒)が100%企業責任にあるものについては、私の立場からも協力しますが、それ以外については経営者サイドに立って事を進めます。生き残りをかけて社員共々頑張っている零細企業を守らなければならないのです。」
調査は3日間、調査官は1人ということで消費税、印紙税を中心に行われた。

女性調査官という事もあり、社長をはじめ親切な対応を心掛け、順調に調査が進み、3日目の最終日に調査のほぼ全容について説明を受けた。

結果は修正する税金は小さな額でしたが、調査官の零細企業への温かい思いやりの姿勢に大きな感銘を覚えたのである。
例えば、契約書作成に当っての節税対策指導や、内部決済(社長の決裁権)の在り方等、やさしい口調ではあったが厳しい内容のものであった。

創業者社長は往々にして社員はもちろん、第3者の助言は馬耳東風のところがあるが、今回の調査を通じて何か反省するものを得たようである。
3日間の調査は非常に短く感じたところである。

これは美人調査官のせいでもあるかもしれない。
さらに親しまれる税務署職員を目指してください。

shirakaba-soudan

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